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牛・豚・鶏

前回の同時進行はすべて芝居の仕事でしたが、これに毎日のビフォー・ナインの仕事がからまります。某大手スーパーマーケットの朝の品出し作業なのですが、9時の開店時間に間に合うように、トラックで運ばれてきた商品を売場に陳列するわけです。最近、肉の売場の担当になったものですから、毎朝毎朝、牛・豚・鶏の肉と格闘しているわけです。

オーストラリア産牛・豚ミンチ100g単価99円の400gパック、250gパック、100gパック…国産牛・豚ミンチ100g単価128円300gパック、200gパック、100gパック…ほとんど見た目は変わらないのに単価が違っていたりして、けっこう気を使うのですが、それにしても、いったいこれだけの肉のために何頭の牛や豚や鶏が処理されていることか…肉の塊が入っていた運搬用の幌つき台車に首を突っ込むと、オッ獣クサっ…その瞬間、初めてヨーロッパに行って、肉屋に入った時の印象がワッと蘇って…

日本の肉屋は上品というか、うまくその辺を隠しているというか…あちらの肉屋は締められた鳥が天井から吊るされていたりして、匂いも生臭ければ光景もなまめかしくて、いやでも俺たちは獣の命を奪っているんだという感じがゴロッとあって、狩猟民族なんだよなあ…と感じていたのですが…

さっき女房が買い物をして帰ってきて、私が買い物袋から冷蔵庫にしまったのですが、グラム99円の牛豚ミンチ400gパックがひとつ、今朝、私が陳列したパックでありました。ありがたく食させていただきます。

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